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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

イスラム模様②-2

「掌にのるチョコレート冴え返る」(石尾恵美子)

昨晩は雨だったのか、朝からよく冷え、ラードも蜂蜜もコチコチ。夏には冷蔵庫に入れて置かないとグニャグニャになる板チョコが卓上にパリっと反り返ります。「冴え返る」は暖かくなりかけたかと思うと寒さが戻ってくること。「冴え」は光・色・寒気が澄んでいる状態を指し、「冴ゆ」は寒さを表現する冬の季題であり「冴返る」はその寒さが戻ってきた事。

「父と子は母と子よりも冴え返る」(野見山朱鳥)

さて、厳密にいえば、父と息子なのでしょうか。

「端居してただ居る父の恐ろしき」(高野素十)

こんな父親はいつの時代の長物でしょうね。テレビドラマの左江内氏が頭を過ると、この句の父の箇所が母に変換でしょうか?そう言えば、「地震、雷、火事、おやじ」なんてのも、今では?今日2月2日は「じいじい」の日だそうですが、すぐ切れてしまうのの代名詞化しているかとも。一体鬼は誰でしょう?

「冴え返るこころは鬼の棲むところ」(村井美意子)

明日は立春。炒り豆でも買って来ましょうか。今朝の新聞にイグレック・プリュスの閉鎖記事にはびっくりしてしまいました。そういえば、いつでしたか三宮市役所近くにあった店を訪れたらHPには掲載があるのにピザの店か何かに変わっていた事がありましたが、百貨店の出店もなくなっているのだそうですね。高級感が不景気の煽りに勝てなかったのでしょうか。消費者は正直であり、商売する側には鬼にも見えるのでしょうね。あの御洒落な包装紙が見られなくなるのは寂しいですね。

 

中々仕上がるには時間がかかりそうです。こつこつ、一つずつ丁寧に、切っては切り端を外していくことが結局は時間のロスを防ぎます。

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“Le démon de notre coeur s'appelle "A quoi bon !"”