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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

組木細工柄①-2

「懐中にキャラメル遊ぶ余寒かな」(金城博之)

小学生時代、毎年極寒の頃に「耐寒訓練」と称して山登りがありました。朝礼で森永のキャラメルが配られ、それだけを楽しみに凍てついた山道を唯々登るのです。昨日の夕刊にさっぽろ雪まつり開催の写真が掲載されていましたが、興福寺の再現は見事でしたね。自衛隊の方々が厚手の手袋をされて取り組んでおられる姿が写っていましたが、やはり氷相手では流石に素手では出来ないでしょうね。それとも手の温もりで解けないようにハメておられたのでしょか。極みの技に、忍耐の訓練であるのかもしれません。ポケットには慰みのキャラメルなど入っていないでしょうね。

「いそまきのしのびわさびの余寒かな」(久保田万太郎

昨日は暖かだと思いきや、夕方にヒョウが降りました。屋根を叩く音で慌てて外を見ましたが、冬の舞い戻りですね。ピリピリとわさびの効かせたナメコ卸を今夜は添えようかなあっと。やはり、寒さにはピリッとしたものが合うのでしょうか。

「明るさの中に余寒のありにけり」(稲畑汀子

九州の醤油は甘いのだそうです。南下するほど甘くなるのは、暑さに対して甘みを身体が要求するのだそうです。という事は甘党の人の方が暑さに抵抗力がないのでしょうか。甘い物が欲しくなるのは暑くなった時?でも、寒中の山登りで箱を振っては残りのキャラメルの数を惜しむように数えていたのは、体が甘さを要求していたように思うのですが...暖より寒に辛い私としては、慰みになるのは甘みのような気もしますね。.

組木模様を二種類コピーして二枚貼り合わせて切っています。一枚の大きさが定形封筒

の大きさになります。グリーティングカードにしようかと思っています。

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La fermeté sans douceur est dureté, elle aigrit, elle révolte, et porte à secouer un joug qu'elle rend intolérable. La douceur sans fermeté est faiblesse, elle rend l'autorité méprisable, et lui ôte toute la force qu'elle devrait avoir.