切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

組木細工柄①-4

「行く人のまだ春装にあらずして」(桑垣信子)

天気予報では、今日は雪になると言っていましたが、今のところ冷たい雨が降っています。今日は語呂合わせで「服の日」だそうです。私は去年断捨離と称して、服はかなり整理したつもりですが、どうしても捨てきれないお気に入りの服が手放せず、余り減ったとは言えません。そこで自分なりに決意したのは、もう二度と服を買わない宣言です。半年ぐらいたちますが、朝令暮改ともならず、服に関しては財布の紐はしっかり縛られています。

「春の服選び疲れて買はざりし」(大平保子)

いつでしたか、ブティックの催事のお手伝いをした事がありますが、向かいで呉服屋が出展されていました。反物を上手に使って着物を試着するように着せて勧められますが、客は上手を行きますね。そんな手間のかかる試着ですから一人の客には一時間以上もかかるでしょうか、反物がクルクルと解かれては巻かれて、結局は「おおきに」と退散されるのがほとんど。何とも根気の要る商売ですが、私もこれからは見倣い、買いたい衝動が起こったらやってみたい姿勢ですが、疲れる前に、接客される方が鬼に見えて来て買ってしまうでしょうね。やはり、店の扉を開けない事に限ります。

「春装のひと悪びれぬ齢かな」(戸田和子)

若い人はいいですね。冷える前から毛皮にブーツを履かれ、もはやダウンジャケットからスプリングコートに早変わりなのでしょうか。パステル色が眩しいながら、こちらはマフラーに毛糸の帽子に手袋、ゴワゴワコートにフカフカ靴です。「装い」という響きからどんどん離れていくのかもしれません。

 

やっと4日かかりの完成です。さて、これをどうアレンジするか、乞うご期待を。

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On ne se repaît pas d'un enterrement comme d'un mariage. On ne parle ni des tenues, ni des chapeaux, ni de la beauté des unes, ni du mauvais goût des autres. On ne commente pas les invités ailleurs que dans son for intérieur.