切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ランチョンマットイスラム模様と押し花コラボ2-1

「親しみをまだそのままに春炬燵」(加納幸子)

今朝は早くに強い雨が降り、昨夜も私は爆睡していたので気付きませんでしたが、雨模様だったようで、今日は一日雨の日なのかと思っていましたら、太陽が覗いて来ました。一気に草木の新芽が伸びそうですが、まだまだほっこり炬燵の布団を畳むまでにはならず、ついつい。

「春炬燵一寸と入りてそのままに」(大西吉子)

意思の弱い私には、炬燵は足を引っ張る代物でしかないのかもしれませんが、どこか図太いのでしょうね。先日、新聞の特集で「依存症」の記事で気付いたのですが、概して「弱い性格」が原因なのだと思いがちですが、真逆なのだそうですね。「人に依存できない病」「否認の病」だと言われるのだそうです。誰にも頼らず、完璧を求め続けるが故に、自分すらも認めることが出来ず、人間外に心を許す術しかなくなるのだとか。数日前の事、「あなたの作品は雑やね」と声にはならずとも、顔一面に物語ってくれる人がありまして、凹み続けて全ての作品をもし暖炉が目の前にあったらザバッと放り込みたくなりましたが、打たれ強いなあっと我ながら実感しています。「酸っぱい葡萄」さながら、その方がドンドンと干乾しにされていきます。ご指摘頂き感謝し学習しないといけないのですが、俗人ですね。

「さてさてと掛け声ばかり春炬燵」(林雄次郎)

昔、ピアノの発表会での私と姉の事で母の言葉が過ります。「お姉ちゃんはピアノの前に座った途端に泣き出さんばかりで、間違えたらあかんと思うのやろね、中々弾きだせないのに、あんたは、もうこっちが恥ずかしくなるわ。間違えようが弾き直そうが、顔色一つ変えずに平気な顔して弾き終らせるんやからね。ホンマにしゃーないね。何でもっと練習しとかんのや」

 

お陰様で、暖炉もなくすべての作品をまたもや衣装ケースに仕舞い込み、次なる出品先を行脚します。懲りずに、乞うご期待下さいませ。

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“Le mal est double : il y a celui qui ne dépend pas de nous et celui qui en dépend.”