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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

塗り絵の「鯉と蓮」から②

「風吹かず桃と蒸されては桃は八重」(細身綾子)

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風は無かった訳ではなく、この写真からも察せられますように、鯉が勢い平行に泳いでいましたから少し冷えましたが、日差しは春爛漫。見事な黄色と桃色と空の青さ。中川の河畔を生かした町おこしの一環の花桃祭りに足を延ばして行ってきました。桃は、梅のような楚々とした感じでもなく、桜のような潔さもなく、正にこの句の如く、ぼってりムンムン、鯉がこんなに元気に泳いでも花びらはビクともしません。

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「人間へ塩振るあそび桃の花」(あざ蓉子)

 

蓮と鯉の間の唐草模様が実に難しく、二ミリの丸刀を使って先に丸く切ってから渦にしますが、中々思うようにはいっていません。

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“Le meilleur repentir est de ne plus pécher.”