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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

「刻・街フェスタ」出展に向けて⑧

「春愁を四角に詰めて電車かな」(津田このみ)

新年度もスタートし、入社された方々も今日で一週間。「漸く」と思う方、「あれーもう」と思う方、交々の第一金曜。花見の宴も多いのでしょうね。聞くところによれば、花見の主旨は新入社員の歓迎会なのだそうですね。それもひと昔の主流なのかもしれませんね。「ぼっち」が定着化する今では、ひとり花見の姿もよく見かけられるとか。昨日の記事によれば、男性は50歳までに結婚未経験者の割合が4人に1人とか。70年代では5%以下だった数値を思うと、この激減は何なのでしょうね。ふと、既婚者ですら、愁いを四角に詰めて家路に行く人の姿が過りますね。

「春愁や大旋回のグライダー」(宮嵜 亀)

春ははなやかな季節ですが、その反面、いずれの季節にもない寂しさに誘われるという意味で「春愁」という春の季語があるのだそうですが、この句者はそれを痛い程体感しているだけにダイナミックな対比を詠み込めたのでしょうね。好きな句です。

 

いよいよ週末近づき、そろそろ作品作りよりもディスプレイを考えないといけません。500円以上お買い上げの方には心ばかりのお礼をしたくその袋詰めもしないといけず、花見どころではないですね。幸いまだ近所は三分咲きぐらいでしょうか。さて明石公園はどうなっていますやら。気になる方は是非にお立ち寄りください。

akashi-hiroba.jp

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“Tous les changements, même les plus souhaités, ont leur mélancolie.”