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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ミニレター続き:G

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「ひとつづつ花の夜明けの花みづき」(加藤楸邨

桜が下を向いて咲いてくれるからこそ、花見などというものが成り立つのだそうですが、花の中ではとても珍しい咲き方なのだとか。桜が終わると、次の出番となるのがハナミズキ。つくづく、桜とは対照的に、階上から見るのが何よりふさわしく可愛いい花です。

「花水木木魚は大きな口を開け」(吉原一暁)

木魚は、どうして魚を模してあるのかは、いつぞや林先生の初耳学でやっていたでしょうか。魚の目が閉じないことから、経文の修行に精進するようにという意図だとか。そんな木魚を連想させるハナミズキとは、桜の返礼としてアメリカから贈られてきた花ならではでしょうか。 英語ではdogwood と称しますが、どんな犬に纏わる由縁があるのかと思えば、この木の樹皮が犬のノミ取り薬になるのだそうです。何とも、お国柄でしょうかなどとは偏見ですが、また違った風に見えます。

 

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Le Cornouiller à fleurs d'Amérique (Cornus florida) est une espèce de plante de la famille des Cornaceae. Il est parfois appelé Bois-de-chien.