切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

久しぶり型染め手拭いー青緑

「母の日や塩壺に『しほ』と亡母の文字」(川本けいし)

夏日となり、トマトが美味しそうでトマトサラダを久しぶりにしようかと、ドレッシングの分量を確かめようと姑の料理手帖を開けてみたら、「晝」「畫」「實」「盡」

なんて字が飛び込んで来ます。「ついつい、書くけど、どうやったかね」などと、手が勝手に動くのか、姑の字は意識がずれると旧字が並びます。よくも、こんな複雑な画数の字を常々書いていられたものですね。いかに、今の人間は頭も手も軽んじているのでしょうか。中国の字体も簡略化していますらしいですが、面白いのは基本が草書からの変換であるのが、流石「書」伝統文化国だと、これは母の言い草。二人のさてどんな大事な物を受け繋げているのか、今日こそ感謝の代わりに噛み締めないといけないですね。

「母の日に母に仏飯たかく盛り」(安田登志子)

朝食はマーマレードのジャムをつけたトーストと紅茶だった姑でしたので、うちでは必ず仏飯は小口に切ったパンに蜂蜜を点けてお供えしているので、今朝も変わらずお供えしましたが、母の日でしたね。すみませんでした。折角昨晩は姑大好物のソラマメを塩ゆでしていましたのに、失礼して供え忘れました。あそこの店屋の酒蒸し漉し餡饅頭を買ってくることにしますね。もうしばしお待ちくださいませ。

 

io H.P.FRANCEの服が好きなのですが、いつか青山のブティックで見つけたスカーフの模様を生かして型を切り絵して型染めしてみました。昆虫の中に花の模様が入っているというものですが、もう少しいろんな風にアレンジ出来たらと思っています。

f:id:masasarah:20170514133147j:plain

“Les grand-mères sont des mères qui ont grandi.”