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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

重ね切り絵ー猫と屋敷

「腹立ててゐる蚕豆を剥いてをり」(鈴木真砂女

何をあんなに苛立っていたのしょうかと、台所からの音を聞かせて貰えるような立場にもなれますと、そればかりが悔いられます。というのも、幼き頃のうちでは母が勤めていましたから祖母が家事一切を引き受けていましたが、母にすれば実母故か任せっきりにして洗い物などしたことがなかったような気がします。そうなると、祖母の台所からの音は凄まじい音がしたものです。「ああはなるものか」と思っていたはずが、台所の主に治まっていました長年、自分の鳴らす音は当たり前に化していたのでしょうね。そんな私の無神経な音を姑は自室でどんな思いで聞いていたのでしょう。鍋が重なる音、グラスが皿にかち合う音、水が溢れる音。食器棚の閉まる音...最近は、おしゃれな料理屋では、蚕豆(そらまめ)はさやのまま焼いてあるのが出て来るとか。手抜き?ではないのでしょうが、苛立つ作業から見習いさんは解放されているでしょうかしらね。

「蚕豆という幸せのかたちかな」(坂本緑)

もう、何年も経つのでしょうか、友人の息子さんの結婚祝いの返礼で頂いた蚕豆の箸置きが今出番を迎えています。桜の花びらから移行したのですが、実は次がありません。一気にガラスになると、秋色は紅葉では、何だか風情がないですね。箸置きというのも使いだすと、季節感が気になるものですね。少しでも、心が鎮まるならば、こんな處にでも、風情を凝らしてみるのも、当事者目線を離してみられる策かもしれません。

「お喋りの娘と剥し豌豆弾け飛び」(大場比奈子)

どん兵衛提供の番組は何かしらと、今朝からソワソワ。私は昨日発見したのですが、どうも18日から始まったそうなのですが、突如飛び出すどんぎつねの吉岡里帆さんに、何と久しぶりの平匡さんこと、星野源登場です。ウコンの力よりお会いする機会も多いかと益々TV魔になりそうです。どん兵衛の売れ行き増すでしょうかしら?豆を剥くのもテレビを見ながらですね!

 

これはJan Pienkowski の絵本の図柄から取ったのですが、先日のデュオ神戸の最初のお客さんの目に留まり、「大きな猫ね。家より大きいのね」と言いつつ、孫にでもと思われたのでしょうか、手放せなくなり、

買って下さいました。ありがとうございます。Pienkowskiの絵柄は楽しくまたアレンジしてみたいものです。 

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“Le bruit fait taire la peine !...”