切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

相撲土産ー着物柄と取り組み小ぶりサイズ

「六月の樹々煌(かがや)いて風の中」(おおにしひろし)

昨夜は結構雨が降りましたが、今朝は爽やかには晴れ上がり、心地よい風が吹いていますが、庭にはブンブン蚊が飛び出しました。

「新調のならず湯のしの夏衣」(野田ゆたか)

学生の衣替えは今日からなのでしょうか?クールビズという御触れが出たのが小泉首相内閣で環境大臣小池百合子さんの2005年にスタートしたのでしたが、当初は6月から9月末。それが5月からに変更されたのが2011年。始まった頃は「ノーネクタイデー」とか「カジュアルフライデー」とか、さまざまにスーツからの脱皮が定着せず苦労も多かったように思うのですが、今ではすっかり定着して、定番のゴルフスタイル一辺倒から着こなし上手になってきているのでしょうかしら。

「下帯の結目たかし夏衣」(尚白)

今から思えば、古い人だったのかなあっとも思えますが、父だけを見ていた私には死ぬまで父の家着が着物だったのに違和感など抱いたことはなかったです。母は時間が出来るとバーゲンで買った反物を縫っていましたが、一度も手を通すことのなかった浴衣や着物が出て来ましたが、仕事が終わり一浴びすると、あの兵児帯を結んではぐるりと背に回す姿が過ります。最近では、週末のスーパーでみかけるお父さん達の風情はバミューダーに素足につっかけ。これが当たり前なのですね。

「水盤に行李とく妻や夏衣」(飯田蛇笏)

実は、まだ衣替えをしていません。未だにウール生地物のズボンや上着とクレープのブラウスが同居しています。限りが付いたらと言っているうちに、冬が夏になっています。このだらしなさも当たり前ではいけませんね。洗濯物畳み機は要りませんが、時間を生む機械ないでしょうか。などと言っている間は、時間は食うばかりなのでしょうね。

 

どうしても、時間がかかるのに着物柄や組木模様のような幾何学模様が切りたくなります。相撲の取り組みの写真のサイズを拡大するとボケてしまうのんで、どうしても、空間が出来るので、このような模様が入れたくなりますが、時間だけはとてもかかります。でも、止められません。

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Il restait peu à attendre,
mais le temps semblait ralentir.

Les secondes battaient comme l'énorme coeur
d'un ours endormi par le froid de l'hiver. (Le petit voleur de temps)