切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

団扇の試み-紺地完成杜若

芒種なり水盤に粟蒔くとす」(小泉八重子)

昨日は二十四節気芒種。「芒」は伊ねや麦などのイネ科の植物の先端にある、棘のような突起がある部分のことを言うのだそうで、芒種とは稲や麦などの種蒔きに適した時期だそうですが、今の世では、GW辺りが田植えは終わり、水田の鏡に愛でる月と蛙の合唱が映える時期。九州が梅雨入ったそうですが、今頃にイソイソと食べては種を撒き続けた西瓜にハネジュウメロンにパプリカを植え替えようと思います。芒種に因んで、昨日はニガウリを蒔いてみましたが、さて今からグリーンカーテンは間に合うでしょうかしら?

「干し傘のふと飛んでゆく芒種かな」(草間時彦)

食べた種から出たトマトはよく伸びて支柱がそれぞれ必要となり、足りなくなってきました。傘の骨が重宝するのですが、先日ビニール傘を不燃ごみに出したのは失敗でした。

「働かず寝て暮らしたい働いてゐるゆゑたまに叶ふことあり」(片岡絢)

今朝の朝ドラで主人公が繰り返し言っていましたが、職なしになった主人公すれば、働く愚痴など贅沢な悩み。この句も同じく、働く日があるからこそ、休日の値打ちが出るというもの。雨も降り続けると気持ちは塞がるばかりですが、青い空が見えると、それだけで心が澄んで来ますね。芒種の響きを大事に、種々の成長に感謝です。

 

周囲の空間を着物柄模様にして6枚一度に和紙を切ってみました。それを重ね合わせて貼ってみましたが、糊の付け方に不備があったのと、縁回りの糊しろの取り方が不足しました。再検討です。

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“Une période d’échec est un moment rêvé pour semer les graines du succès.”