切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ステンドグラス風ー楓花

「そよともせいで秋たつ事かいの」(鬼貫)

今日はもう立秋。ご挨拶も「残暑見舞い」。テレビやラジオからは気温が35度以上を知らせるニュースが引っきり無しに聞こえます。それでも今日は台風の影響か、日差しは落ち着いていますが、横殴りの雨となりそうで窓を閉め切るもので暑さは倍増。

「秋立つや皆在ることに泪して」(永田耕衣

8月は原爆投下に敗戦、終戦と、皆が自然と死者を悼み追慕する季節でしたが、今ではゲリラ豪雨やらの自然災害だけでない人の貪欲が加算過剰されるのか、どこかでその被害を知らせるニュースが飛び交うようになりました。今回の台風5号はゆっくりゆっくりと精力をましているとか。進路にあたっておられる各地の皆さんご用心くださいませ。

「あんばんを落としてみるや夏の土」(永田耕衣

>耕衣は第一句集『加古』(1934)の自跋で、「一句を得て空漠、二句を得て猶空漠たるが、われらの望むところ」と書いている。

ただ、あんぱんが土に落ちる。何の意味もない光景の中に、人はそれぞれ様々な行間を読める。それもまた耕衣氏の凄技なのでしょうね。また、これからもちょくちょく紹介したい俳人です。

 

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楓の花といえば初夏でしょうか。切り貯めた作品を整理していて見つけた絵を、色付けしてみました。まだまだ、細かい画像を見つければ切っていた絵がたくさんあるので、それも作品に仕上げたいなあっとボツボツやろうと思っていますが...

“Vous n'êtes pas ici parce que vous êtes les meilleurs. Vous êtes ici parce que vous êtes les meilleurs des meilleurs.”