切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

アニメキャラを額に入れてー弱虫ペダル

「堪ふる事いまや暑のみや終戦日」(及川貞)

昨日から何だかめっきり秋らしくなったような気がしますが、このまま夏がフェイドダウンするとは思えませんが、一息。しかし、関東では今夏は雨も多く中々30度超えずレジャー施設も空いているのだとか。この句は戦後20年にて詠まれたのだそうですが、20年の重み。今となっては72年。暑さすらも堪えなくてよくなり、銀シャリおにぎりも水もコンビニでお金を出して手に入れるのが当たり前。

「雑巾もワゴンで売られ終戦日」(岡本淳子)

「飯盒の蓋に鳥の餌終戦日」(望月紫晃)

長い事、台所の天井棚に義父の使っていた飯盒が仕舞ってありましたが、結局あれはどうしてしまったでしょうかしら。底に名前が細く削られ刻まれていて、そこら中がいびつに凹んで、黒墨もところどころが剥げ落ちていました。南洋に出兵された話は聞いたことはなく、姑の話によれば、元々もっとしっかりした上等の飯盒をもっていたのに、人の良い義父はすぐ何でも頼まれると断れない性格だったとかで、飯盒も交換したのだとか。あの飯盒、申し訳なくも断捨離の犠牲になったのでしょうね。それもまた、戦後72年。

「爪切る両手ありけり終戦忌」(長井淳子)

一体どれだけの犠牲者数があったのかをググっていましたら以下のようなグラフを見つけました。