切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

オーダーに応えてーミュシャJOB

「枝豆の過不足のなきみどりかな」(山口速)

夏のビールのお供に欠かせぬものと言えば、やはり枝豆でしょうか。それにしても、東京の気温を聞いていると、ビアガーデンもひょっとすると閑古鳥が鳴いていはしないでしょうか?昨日は最高気温が21度だったとか。今はやりのナイトプールでも、ビキニでインスタと行きたいところが、ついついパーカーを羽織らざるを得ないとか。羨ましいようにも思えますが、何事も過ぎたるは不足を生むものですね。

「ゆさゆさと枝豆を抱え門に入る」(町田昇)

母が畔から抜いてきた枝を汗をかきながら小屋で毟ったものでしたが、なぜ大豆は畔に植えていたのでしょうね。こんな、ふっと思いついた疑問に応えてくれるのが検索。即トップリストにベストアンサーを見つけられますから便利な世の中になったものですね。年貢の為には田の利用は米以外に策はなく、それでも味噌が必需品の農家としては、苦肉の策として畔を再利用したのでとか。また大豆は花が咲くころに水が必要。そうして大豆を植えると根が張り雑草を阻むのだとか。すべて年貢の為の貧農の知恵だったのですね。

「枝豆やこんなのものにもの塩加減」(北大路魯山人

もともと、枝豆は「畔豆」と呼ばれていたのだそうです。それが枝で売られるようになって「枝付き豆」と呼び、その後「枝豆」となったのだそうです。検索力お披露目でした。美味しい枝豆を食するに、侮れないのが塩加減。私は手間だけれども、丁寧に、両端を少しカットしています。岩塩が合うようにも思うのですが...

 

ミュシャのJOBの依頼を受けて、ミュシャなら昔ひと通りやり尽くしたから大丈夫かと引き受けたのですが、苦戦してしまいました。背景に、細かいタイル模様がびっしり。今度どこかで伊勢型の展示会があれば、四角型の彫刻刀あれば買いたいです。四隅のギザギザ模様の色付けは細長い紐状にした黄緑のセロファン紙を折り曲がる箇所の度にカットして貼っていきました。とてもとても時間要しました。とりあえず喜んでお買い上げ頂きました。

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Ajouter de la tomate et de l'origan, ça devient italien ; du vin et de l'estragon, ça devient français ; du citron et de la cannelle, ça devient grec ; de la sauce de soja, ça devient chinois ; ajouter de l'ail, ça devient bon !