切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

グリーティングカードー紗綾型

「傾きて二百十日の学童よ」(秋沢猛)

朝から校長先生の始業式挨拶でしょうか、マイクを通した声が四方から聞こえて来ます。数百メートル東西離れて小中高があります。眠そうな気だるそうな子供たちの顔まで浮かんで来ます。「気を付け、前に倣え」なんてやっているのでしょうか。9月1日。立春から数えて二百十日。大風が吹くと言われ、稲作農家には稲の開花期にあたるこの時期だけに、「厄日」として恐れたそうですが、ここ異常気象のニュースばかり聞かされると、二百十日など言うまでもなくなってしまいそうです。

越中八尾二百十日の月上げし」(渡辺恭子)

越中八尾と言えば、脳裏からふわふわと出てくるのが、「おわら風の盆」に酔芙蓉と続き、渡辺淳一の小説の冒頭。確か日経に連載されていた小説、ググったら「愛の流刑地」でした。流石流行作家だけの事はあるのでしょうか、それほど彼の作品は読んではいないのですが、内容はさておき冒頭シーンだけが脳裏から剥がれない作品が数点あります。その一つがこの作品。まだ、見に行ったことはありませんが、実際の踊りが見ないでいる方がきっと優美なものままでおられるものでしょうね。

二百十日馬の鼻面吹かれけり」(高田保

馬面という言葉通り、長い顔の先端の鼻に吹く風。そんな風ならいいのですが、稲の花を蹴散らしてしまいませぬように祈るばかりです。関東は雨が多く、昨日もテレビからすさまじい雨の映像がありましたが、日照時間が問題になる農作物の被害が心配されます。これもすべてが自然だけの所為にも思えなくなるような気がします。ゆでガエルだと気付きたくはないものですが、かなり湯だって来ているのでしょうか??

 

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紗綾型は、長い線があるので、補助線を入れたりして傷めないように気を使ってしまいます。これも一角を補強が足りず切ってしまいました。それで裏からセロファン紙で補強しました。直線切りはまだまだ未熟です。

 

La fable de la grenouille relate une observation supposée concernant le comportement d'une grenouille placée dans un récipient contenant de l'eau chauffée progressivement. Elle vise à mettre en garde contre une accoutumance ou habituation conduisant à ne pas réagir à une situation grave.