切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

グリーティングカードー紫シリーズ②

「指で圧しすっぽり口へ衣被」(清水恵山

今朝、ラジオからのリスナーのお便り紹介で、衣被(きぬかつぎ)という音が聞こえて来ました。それだけで、私の神経中枢にはつるりと剥ける感覚が走ります。9月にもな

りますと、水田の端に植えられた里芋がなり出します。そのまだ小さい子芋を掘り出してガラガラと棒切れでこすり合わせながら洗い流し、蒸します。それを指で剥いて生姜醤油で頂きます。

「歯の数の足りぬ嬉しさ衣被」(櫂未知子

無償に食べたくなりますが、この界隈の店屋さんではどこを探してあの柔らかい触感には遭えないでしょうね。何より掘り立ての泥だらけの子芋ででないといけません。

「衣被どうでもよいことひきずりて」(荒井千佐代)

クイズの間違い捜し30個の最後の一個が見つかりません。こういうのはどうしても潔しとは諦めません。「時間がない時間がない」とぼやいているはずが...

「衣被つねにおのれを戒めて」(小澤克己)

もはや、フェスタ迄「後6日」などと、数えてくれる人が傍に居ます。秋空の雲など探しているだけでも、時間ははらはらと過ぎていきますからね。戒め戒め。今日も充実の悔いない一日目指しましょう。

 

『刻・街・フェスタ」明石市民広場パピオス二階ー9月11日から13日18時迄

是非お立ち寄りください。

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Fonder la culture sur le présent et la vitesse, c’est l’asseoir sur du vent.