「秋茄子の紫紺しみる朝餉かな」(前川嘉風)
良妻とは、秋茄子のぬか漬けをを綺麗な紫紺に仕上げて朝餉に添える事。そんな暗黙の通念があったように思うのも都市伝説?だったりするのでしょうか?母も義母も、この紫紺に色にこだわっていたような気がします。そう言いつつも、私は糠を触ると湿疹が出来そうなので、いつのまにやら二人の伝授はおっぽり出して、もっぱら浅漬けの素に頼る悪妻です。この紫紺色を見ると、二人には手を合わせます。ごめんなさい。
いよいよっと、これも同じことの繰り返しになっているでしょうに、いつも新鮮な気分で書いていしまっています。型染をやり出しましたが中々捗らず、フェスタには多種は出品をあきらめざるを得なくなりそうです。
刻・街:フェストー明石市民広場パピオス2階