切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

頼まれてー鳥と羽根②

「いざよひ月待つ心一つにし」(伊藤悦子)

昨夜の満月は見事だったのだそうですね。私は情けなくも体調不良でダウンしてしまい、早くから寝込んでしまい見そびれてしまうという失態です。さて、今夜はいざよい、十六夜。昔は、濁らず「いさよふ」と読み、(たゆたい、ためらう)の意味だったのだそうです。前夜よりやや月の出が遅くなるのを、ためらっていると見たてたのだそうです。

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頂いた昨夜の名月。確かに、何の過不足もない御姿です。それに対して、一夜経つと、うっすらと影を帯びた静かな月となり、ふと心が定まるのだとか。今夜こそは寝込まないようにしたいものです。

「空っぽの鳥籠十六夜のひかり」(廣瀬悦哉)

十六夜を既望とも言うそうですが、「すでに望みが過ぎた」という意味となるのでしょうが、さて同じ音の新党もひょっとしたら漢字変換の間違いにはならないでしょうかしら?心穏やかに今夜の月を眺められますように。

 

キャンドルブッフェに木も飾るとかで、それに鶴でもぶら提げるのはどうかと、試しに作ってみました。意外にも大変でした。簡単に、正方形の紙にレーザーカット模様を切絵にして、簡単にいつもの鶴の折り方で折れば出来るのかと思いきや、切った折角の模様が折り重なることで模様が無残にも殺されてしまいました。それで致し方なく重なった裏面カットしてみましたが、首と尾の部分は四枚重ねになりここもカットしたいのですが、細くてカットした破片が粉々になってしまうという最悪の事態となってしまいました。

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“Le diable est le prince du lendemain.”