切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

アニメからー燭台切光忠コラボ

「しばらくは手をうづめおく今年米」(小島健

弟から米が届きました。弟も、東京に中国にと単身赴任が続きましたが、ついに去年ただいま話題の尽きない社から他社への引き合いがあり尼崎に転属となり、兼業農家としても生きつなぐことが出来たのか、ピカピカのまぶしい米です。思わず、袋の中に手を沈めて丹精という温みに頭が下がります。

銀シャリてふ眩しき死語の今年米」(岡田飛鳥子)

『米という字は八十八の手間がかかるという意味よ』と、祖母が口を酸っぱくして言っていて、茶碗に米粒一つこびりついていても叱られたものです。そういえば、食事が出来て家族を呼ぶとき、それがピザであろうが、そうめんであろうが、お好み焼きであろうが、朝食でも夕食でも何気なく「ごはん出来たわよ」などと、つい口に出ますが、それも死語に今ではなっているのでしょうか。炭水化物ダイエットなどという言葉の煽りを受けて、うちの家でもほとんど、銀シャリが食卓に上ることはなくなっています。

「選挙近し新米古米まぜて炊く」(大元祐子)

昔は、新米が穫れたというのに、古米をいつまでも食べさせられたものですが、いつからか母も「どうせ、日が経てば古米になるなら、一層の事新米を食べてもいいじゃない」などと、ピカピカのモチモチ新米を食べる贅沢に、気兼ねが無くなっていましたが、そんな何とも言えない遠慮など分かる人も居ないのでしょうね。さて、投票。新人現役、美食の香りに惑わされませぬように。

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少し、画像を絡めすぎてしまいました。

Le secret du changement consiste à concentrer son énergie pour créer du nouveau, et non pas pour se battre contre l'ancien.