切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

パリで見つけた画題①螺旋

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ギュスターヴモローの室内に設置された螺旋階段を上から撮影

 

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ベルサイユ宮殿の大広間への螺旋階段を最上階から撮影

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サヴォア邸の螺旋階段の一階から撮影

 

フランスの映画を見ていると必ずと言っていいほど、アパートの住まいにはこのような螺旋階段が登場しますが、日本ではなかなか見かけないです。聞くところによれば、日本では建築安全条例にこんな条例があるのですね。

(らせん階段の禁止)
第10条の7 特殊建築物に設ける直通階段は、らせん階段としてはならない。ただし、避難階の直上階のみ
に通ずるもの、第9条第十二号、第十四号若しくは第十六号に掲げる用途に供する特殊

建築物に設ける
もの又はその踏面の最小寸法が令第23条第1項の規定に適合するものについては、この限りでない。

確かに非常時では危ないですが、スペースを限りなく狭めることが出来ます。

螺旋と言えば、パリの区割は「エスカルゴ」だとよく言われます。まさに渦巻状にシテ島を中心にして拡大していったのだそうですが、さすがに、道なりは渦巻にはなってはいないのでしょうが、放射線状に散っているような気がします。それを言えば、東京も似ているのかもしれません。江戸城を中心にして大名屋敷が並んでいた名残なのでしょうか、道なりがやはり蜘蛛の巣状態のような気がします。その点、奈良、京都、名古屋は碁盤の目。神戸はもっと分かりやすく、北は山、南は海。ついつい道案内をするのに、地下にあっても東西南北でガイドしてしまいます。

関西育ちの私は東京では幾度も道に迷いロスタイムが多く貴重な時間を無駄にしてしまいます。そんな愚痴を言っていましたら、知人がパリに行くなら「磁石もっていったらどう?」とアドバイスしてくれましたが、持って行っても役に立たなかっただろうなあっと。不思議な事に路上の看板の地図にはNの示された十字マークが表記されていません。

Pourquoi???

 

パリの螺旋は、私の一つのイメージ。何かの形切り絵画題に取り入れたいです。 

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型染用に、着物側を切り出しました。A4サイズの6分の一