切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

組木模様尽くし③

「三が日早過ぎ四日遅々と過ぎ」(星野立子

俳句の季語四日は一月四日のことですが、「元日」からはじまって「二日」三日」「四日」「五日」「七日」はすべて新年の季語ですが、「六日」はないそうです。それほどに昔の正月の一週間は、毎日の変化があり、区別をすることができたのでしょうね。いまでも、今日「四日」が仕事始めが多く、やはり、三が日とは大違いだ。そういう意味で「四日」という季語は今でも生きているのでしょうか。

「四日はや常の羽織を着せられて」(遠藤梧逸)

最近は晴れ着などという言葉も消えていくのでしょうか。初詣の人々を見ても、トレーナーに、ジャージ、ジーパン...と普段着姿。三が日のよそ行き着などと言ってもきっとピンと来ないでしょうね。四日からは、枕元には普段着が置かれ、「ああ、正月は終わったなあ」と幼き頃は切に実感したものですが...

「番地書き忘れて賀状四日かな」(鳴海晴美)

賀状ならまだいいですが、今朝、クリスマスに送ったシュトレンが舞い戻って来ました。ひょっとしたらとは思ったのですが、どうも一時帰国されているままなのかもしれません。さて、どうしたものやら。シュトレンはブランデーと香辛料にどっぶり漬け込んだドライフルーツが入っているのでひと月ぐらいは大丈夫なので、そろそろ美味しくなっているかもしれませんが.. 遅れて届く賀状と共に卓上に鎮座しています。

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Puisse le ciel verser sur toutes vos années, mille prospérités l'une à l'autre enchaînées.