「種物を今年こそはと又も買ふ」(岩間れい子)
苗物にすれば、良いものを、ついつい種の袋を揺する音に負けては買ってしまいます。発芽率は80%とあるものも、私の手に掛かると50%を下ることに。
「いろいろ種蒔きて夜半の雨」(加藤美津子)
雨が降ると天気予報で言っていたので、少し気は早いのですが、懲りずに撒こうかと。母は世事に疎い人でしたが、ラジオで天気予報だけは欠かさず聞いていましたか。雨の予報が出ると、いそいそて畑に出て行きます。滋養の雨。如雨露でやる水と違い、優しく土を湿らせてくれます。さて、今年はどこまで生活の糧になるでしょうか。
「大事にし去年の種が見当たらず」(瀧尻久美子)
私だけではないのですね。夏も終わり収穫したはずの種の袋がさてどこにやったのやらと、毎年忘れます。そろそろ花が咲き出そうかとする頃に、ポロっと出て来ます。整理整頓の行き届いた人には信じられない話。決まったところに常に物を戻すという、当たり前の事が出来ない、だらしない事この上なく、そこまで言うならなおせばいいのですが...
那覇から帰宅した夜中に作成しましたが、居眠りしながら、手にまで紙と間違えて刃をあてて痛みで目が覚めながら作ったので、最悪の結果をなりました。星の砂を散りばめて、ラミネートをしましたら、星の砂に厚みがあるので、その部分に隙間が出来てしまいました *_*;;;;
“Instruction : des pierres dans un sac. Culture : une graine dans un pot.”