切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

南国の名残⑭

「茎(くく)立って疎まれてゐる鉢一つ」(小田尚輝)

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は「くき」の古形で「くく」と読み、茎立(くくだち)は、春になって大根や蕪などが茎をのばすことで、この茎が「とうが立つ」と言うときの「とう」です。

「茎立ちや泥靴乾く薪の上」(石塚友二

昔懐かしい実家の裏手の薪小屋を思い出します。父が薪を割り積み上げてある上に、冬の間放置された長靴がこびりついていた泥が干からびています。そろそろ茎立した菜物を片付け、耕し夏野菜の苗を植える時期が迫る、そう桜が散る頃、また田仕事が忙しくなります。

「蕪一つ畝にころげて茎立てる」(西山泊雲)

食べきれる訳でもないのに、母は空いた畝があると、芽吹いた苗を所狭しと植え、引かれた蕪や大根が小屋の中で放置され、茎が立ちます。どうして食べきれもしないのに、雑草を寒い中でも抜き、肥やしをやり、手塩にかけてそだてて、行く果てが茎立。それが母であり、またその遺伝子の刷り込まれた自分。茎立を見る度、母のしぶとい手が過ります。

「茎立つや命の果てをたくましく」(稲畑汀子

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二日前に初めて胃の内視鏡の検査というのを誕生偶数年優待割引とかで受診してきました。鼻からの検査で何ら問題なく出来たのですが、終わった後鼻の中の麻酔が取れてからでしょうか、顔半分に痛みが走り頭痛と吐き気が続き結局2日ダウンしてしまいました。よってアップする画像の備蓄が無くなってしまい、超手抜きの作品となります。どこも悪くもないのに、検査というのは罪作りなだけだと痛感ながら...結果良ければの愚痴。感謝感謝です。

L'endoscopie ou fibroscopie est une méthode d'exploration visuelle médicale ou industrielle de l'intérieur (endon en grec) d'une cavité inaccessible à l'œil. L'instrument utilisé, appelé endoscope ou fibroscope, est composé d'un tube optique muni d'un système d'éclairage. Lorsqu'il est couplé à une caméra vidéo, il peut retransmettre l'image sur un écran.