切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

押し花入りランチョンマットに向けて⑧

「佃煮に酢の物に茎若芽」(杉山春崩)

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近所の商店街には昔から火曜日に鳴門の若芽売りが店を出しています。今頃になると、新物が出るからと、姑が買っていたのは灰若芽と糸若芽。糸若芽は筍と煮るよう、灰若芽はお酢の物と決まっていまして、この灰若芽が結構手間なのです。灰に包まれた乾燥若芽は中々水でもどしても灰が取れません。それを何度も水を変えて洗っていますと綺麗な緑色の若芽に戻ります。これでないと生では食べられないと豪語する義母の手前手抜き出来ずに律儀に料理していましたが、ふと気づいたら、台所の隅に置かれた専用の灰で黒ずんだタッパーは空っぽのまま追いやられています。

「筍と若芽のたいたん君を待つ」(連宏子)

ふと、無償に筍との『たいたん』をしてみたくなり、火曜日の商店街に。見かけないはずです、場所が変わり、一筋路地で出しておられるのを見つけました。糸若芽と塩漬けの茎わかめしか置いていません。「灰若芽は?」と尋ねましたら「もう十年前に製造廃止になったのよ。ダイオキシンやらややこしいこと言われてねえ」っと。あれだけ、面倒くさがっていたものの、無くなると聞くと無償に食べたくなるとは、身勝手なものです。

「鳴門若芽椀に渦なすよよと吸ふ」(山口青邨

糸若芽と茎わかめを買い求め、久しぶりのとろりと溶けるほどまで、「たいたん」を作ってみたいものです。関西人は、野菜などを煮た物の事を「たいたん」よく使いますが、関東では「炊く」という表現はご飯にしか用いないのだそうですね。よって、この「たいたん」という表現が実に奇妙に響くのだとか。関東人との接客の折りの、鬼門用語でしょうか。

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この中ほどにあります赤い花びらは、カーネーションです。もう一年以上前に押したのだとおもうのですが、いつまでも艶やかです。薄水色の花びらはデルフィニウム。これも一年前の義母の一回忌の折りに頂いた花かごの中の花ですから、一年以上押している花色。重宝します。

L'algue comestible peut aussi bien être de rive ou de fond, une macroalgue qu'une microalgue et appartient au groupe des algues vertes (les plus consommées sont la laitue de mer, l'ao nori et l’ulve), algues rouges (dulsenori et carraghénanes), algues brunes (wakamékombuaramé ou haricot de mer ou spaghetti de mer) et algues bleues(principalement la spiruline)1.