切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め小作品ーハンカチ型染めグリーン

「人住まぬ庭に紫蘭の咲満つる」(清水恵山

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ホントに丈夫な花で、一旦植えておくと、世話もしないのに毎年律儀に咲く花ですが、この色がどうしても私の神経には受け付けてくれないので植えたことはないです。近所の空き家、おじさんが寝込んでしまった玄関のプランター、施設入ってしまった偏屈おばあさんの軒... 「忘れてなるものか」っと言わんばかりの色を放っています。

「雨を見て眉重くゐる紫蘭かな」(岡本眸)

雨がよく降りいつまでも厚手のコートが手放せません。ついつい、引きこもって、一区切りがついたなあっと思っていますと、その大いなる油断の穴には必ずといっていい「怠け」の悪魔が刷り込んで来ます。何もすることなく同じ24時間のはずが呆気なく流れてしまいました。「いかん、いかん」とネジの巻きなおし。

「ぬきあし さしあし しのびあし どろぼうがっこうのえんそくだ それ!

ぬきあし さしあし しのびあし どろぼうがっこうのえんそくだ」(どろぼうがっこう)

絵本作家かこさとしさんの訃報が新聞の掲載で知りました。「だるまちゃん」シリーズでお馴染みですが、この「ぬきあし」と何度も知っていても読まされた親御さんも多かったでしょうか。今でも、耳鼻科、眼医者、歯医者には置いてあり、「読んで読んで」引き出す子供が目に浮かびます。あちらでも、叶え切れぬ絵を「怠け」に入り込まれることなく描いて、幼くしてあちらに逝ってしまった子供たちを喜ばせておられることでしょう。ありがとう。無念の子供たちお楽しみ下さい。祈っています。合掌。

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L'illustrateur Satoshi Kako a publié simultanément trois livres, les plus récents de ses séries populaires qui s'étalent sur cinq décennies. Ses œuvres, qui s'articulent autour des séismes et de la guerre, cherchent à transmettre des messages aux générations futures. Il partage avec nous le secret qui fait que, à 91 ans, il est toujours un auteur prolifique.