切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ステンドグラスに刺激を受けて:アム・シュテインホーフ教会④

「花石榴生きるヒントの二つ三つ」(森慎一)

f:id:masasarah:20180609113814j:plain

奥の御屋敷が中々見えないような、邸宅のこんもり茂ったお庭にちらちらと見える石榴の花です。この色だからこそ存在が判明するのでしょうが、何かヒントは浮かぶでしょうか。

「真青なる空に真赤の花石榴」(山口広子)

久しぶりの晴れ間。団扇の季節。金魚の模様を描くと、どうしてもこの花石榴と重なります。

「鬼の子のまだ頑是なし花石榴」(正岡子規

そんな可愛い金魚のイメージが秋も暮れますと、手榴弾が爆ぜたようなお姿になるのですから、血は争えないという事でしょうか。それとも、っと他から受ける環境の恩寵に思いを馳せてみますと、次の言葉

はどう受け止めましょうか。

「「きょうよりかあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください」

これは、先日両親の虐待により死亡させたられた船戸結愛ちゃんの両親に宛てた手紙だそうです。就学前の5歳児がこんな立派なつづり方が出来るのだと思うと、それなりに養育されていた方のはずが、死亡解剖によれば、臓器は委縮しその重さが同年代の約五分の一という事から、長期による虐待が判明したのだとか。ここまで、誰も手を差し伸べられなかったのかと、「愛を結ぶ」と命名された親御さんの想いはどこに消えてしまったのでしょうね。あちらの世界では、思いっきり食べ笑い遊べることを祈りつつも、その一つをも味わえなかったかと思うと、児童相談所だけでなく、私達社会の在り方を考え、一人でも救え、後が続かぬことを祈るばかりです。

 

f:id:masasarah:20180609130816j:plain

色付け作業というのはとても手間なようで、ついつい後回しにしてしまいますが、一旦やり出せば、そうでもないものなのです。それでも夜中からは始めたくなり、ついつい昼間作業ともなると、やはり二の次になってしまいます。っと、見苦しい弁解です。

Le respect de votre vie privée est notre priorité