切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ステンドグラスに刺激を受けて:コロマン・モーザー①

「人終えて久しき家や枇杷熟るる」(松宮育子)

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昼間しか通らないので、さてこの家の主が居られるのやら。こんな家が増え、空き家だと思い込み、夜偶々通りかかり中から灯が見えて驚くことがありますが、同居されておられないお子さんやお孫さんが用心にと一日中電気を点けたままにされる家もあるとか。

「心根を重ねて眠る枇杷の種」(小枝恵美子)

どこで聞いてきたのか、大きな頬のシミを気にしていた母は枇杷の種を焼酎漬けにしたのを刷り込めば、シミが消えると信じて、種集めに専念していた事があり、枇杷の種を見ると邪見には捨てられません。でも、そんな効果はあったのか、最後の姿にはくっきりシミが... などと言いつつ、祖父母からの引き継がれたシミは私にも,雀がペタペタ歩いたように...

枇杷の皮きれいに剥けて一呼吸」(八木下巌)

そう云えば、今日は時の記念日。時子という名の母ですが誕生日は虫歯の日。6月4日。するりと、祖父は命名するのに幾日検討したのかなどと、想像してしまってはいけません。家より他事優先の人だったのでしょうかしらね。我が子は二の次三の次と言えば、聞こえは良さそうですが、真実はあの世へとするりと行ってしまいました。

 

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「漏刻を新しき台に置く。
始めて候時(こうじ)を打つ。鐘鼓(しょうこ)を動す。」

À l'origine, la clepsydre est un instrument à eau qui permet de définir la durée d'un évènement, la durée d'un discours par exemple. On contraint la durée de l’évènement au temps de vidage d'une cuve contenant de l'eau qui s'écoule par un petit orifice. Dans l'exemple du discours, l'orateur doit s'arrêter quand le récipient est vide. La durée visualisée par ce moyen est indépendante d'un débit régulier du liquide ; le récipient peut avoir n'importe quelle forme. L'instrument n'est donc pas une horloge hydraulique.