切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

団扇⑧-瓢箪下絵

「ベランダの青きトマト数へけり」(大森美恵)

庭先のプランターの数だけでも何個あることかと、沖縄で買い求めたトマトの種を蒔いたのを細目に移植しましたら、背丈だけは伸び茂りました。その葉の中にいくつあるかと日々数えていましたら、無念。貴重な一個をポロリと落としてしまいました。

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誰ですか?赤くなって食そうと未練がましく窓辺に置いていましたのに、いつの間にか置物になっています。睨みを効かすと組の方でも引いてしまいそうな夫ですが、どこか茶目っ気で、こういう悪戯を珠ですがやってしまうようです(笑)

「初蝉の遠慮がちにもそっと鳴く」(林雄次郎)

今年は早いような気がします。いつのことでしたか、夏休みが始まっても鳴かず気に病んだ記憶あるのですが、まだ文月になったばかりっと思いつつも、三分の一過ぎてますね。大雨で休校続きだった学校も来週には夏休みになるのかと思うと、先生もカリキュラム消化に気が気ではないでしょうか。さぞや、蝉の初鳴きには焦っておられるでしょうか。

「梅雨明けや胸先過ぐるものの影」(吉田鴻句)

梅雨前線が消え明けた途端、昨日から30度を超えだし、大雨被害に遭われた地域の方々の復旧作業も困難を極めていることと、くれぐれも二次災害になりませぬように、ご無事お祈りしております。豊かな自然の里が無残にも崩れていく姿を見るのは、何とも人間の未熟さ、愚かさへを諭されているようで、進化、進歩とは後退と表裏一体なのかと、とどまる術を見つめ直す時なのでしょうか。

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団扇は6枚を予定していますので、これで下絵が漸く揃いました。何とか涼が欲しい間に仕上げないといけませんね。トホトホf**;;;

Les familles, l'été venu, se dirigent vers la mer en y emmenant leurs enfants, dans l'espoir, souvent déçu, de noyer les plus laids.