切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

団扇⑨-ホタルブクロ完成

「咲き続くカンナの色に倦むことも」(稲畑汀子

カンナと言えば、もう真夏の猛暑の中で手入れされることもないのに、挑みかけるように燃えるように咲く花っというイメージで、決して題材にはしたくない花ですが...

「赤咲くと思いおりしを黄のカンナ」(中原幸子

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こんな可憐な花もあるのですね。いつも近所のスーパーで買い物帰りに通る交差点の縁石に咲いています。これなら、植えてみてもいいものだなあっと。ここ数日の30度超える時間が地域によれば18時間にも及ぶところがあるのだそうですが、これはかなり異常なのでしょうね。早起きしてと思っても、日の出と共に気温はぐんぐん上昇しているようです。では、夜深を待ってからとしても、熱帯夜のまま更けていくようです。心だけは、レモン色のカンナの如く涼感をと思うのですが、頭は沸騰しそうです。

「みづからに測れぬ命カンナ燃ゆ」(本城布沙女)

豪雨被害による死者数が朝刊を受け取る度に心が痛みます。甥が漸く今年度から正社員となり広島の簡保の宿勤務になり勇んで行きましたが、先日の豪雨で営業停止となり避難場所として提供しているのだそうです。阪神大震災東日本大震災とは時期が異なり夏日が続く中の日々となり、避難されている方々の熱中症に食中毒と懸念材料は尽きず、支援に携われる方々のご苦労お察しいたします。

「草かしげゐる小雀や艸心忌」(清水基吉)

今日7月13日は65歳で没した歌人吉野秀雄の忌日。

「手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角を曲がりて帰る」

「死をいとひ生をもおそれ人間の揺れ定まらぬこころ知るのみ」

もうこれ以上追い打ちかけられませぬようにと、自然の鎮まりを祈るばかりです。

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今回は、凹切りにしたシリーズですので、仕上げると団扇機能はしっかり果たせると思うのですが、空き部分が少なく、切り絵の良さが生かされなかったようです。

Hideo Yoshino (吉野 秀雄Yoshino Hideo? - ) est un poète japonais tanka de l'ère Shōwa.

Dans les années 1960, Yoshino est connu pour ses études sur Ryōkan. Il publie les anthologies Seiin shū (« Le Recueil clair et nuageux », 1967) et Kansen shū (« Le Recueil de la cigale d'automne », 1974). Yoshino écrit également un certain n ombre d'essais dont Yawarakana Kokoro (« Cœur tendre ») et Korokono Furusato (« La Maison est le cœur »).

Souffrant d'une mauvaise santé toute sa vie, le diabète et les rhumatismes s'ajoutent aux maux de Yoshino avant sa mort en 1967. Sa tombe se trouve au Zuisen-ji à Kamakura.