切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

団扇⑩-河骨完成

「ジャンギャバン知る人減り巴里祭」(岩崎照子)

そう、きょうは7月14日、le Quatorze Juillet。パリ祭と名付けたのは日本で、パリでは単にル・カトルズ・ジュイエ(7月14日)ですが、巴里祭などと呼んだイメージも遠きものとなったのでしょうか。フランスと言えば思い浮かぶ朔太郎の詩も知る人も減ったのでしょうか。 
「旅上」
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。

巴里祭今日の予定に空を見る」(高橋正子)

私のフランス語レッスンの先生が嘆かれていたのが、「日本の空の色は青じゃない」。それで一度行ったら、どんなに素敵な青色が拝めるのかと胸膨らませていたのですが、現実はあまりに当たり前の空色でした。でも、一つ車中から、雷さんが落書きをあちらではするのでしょうか。縦横無尽に飛行機雲が引かれていました。軍機の仕業でしょうか。特に、今日はトリコロールの飛行機雲で、パリは戦車の音が鳴り響くのでしょうか。

「革命も恋も遠き日巴里祭

今朝朝日新聞高橋源一郎さんが、先日のオウム真理教事件の幹部7人死刑施行について書かれていましたが、あれより20数年前連合赤軍の社会を震撼させる事件があり、その類似性から、見逃してならないのは埋没しがちな世相にいかに客観的な目を持つかを諭されているようで、いつも遠きにしてはいけない思いを持ち続けたいものです。言うのは簡単ですね...  C’est plus facile à dire qu’à faire. 

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14 JUILLET - Quels vont être les temps forts du défilé militaire sur les Champs-Elysées ce samedi 14 juillet 2018 ? On vous dit tout sur le déroulé de la cérémonie, mais aussi sur l'histoire de la fête nationale et les magasins ouverts ce jour férié.