切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

アニメキャラからー銀魂

「姑が陣頭式の大掃除」(橋本幹夫)

俳句では、大掃除の季語は夏。驚かれるかもしれませんが、私のイメージはやはり夏です。うちの実家だけの事だったのでしょうか。八月になると、父の仕事のスケジュール合わせてクラゲが出る前の二泊三日の海水浴と大掃除が大イヴェントでした。家じゅうの畳を挙げて虫干しをするのです。養子の父は姑となる母の母の指揮の元に、二枚のタオルを鉢巻きとマスクにして大奮闘の一日でした。一枚ずつ畳を軽快なリズムで叩いていきます。一体あれはいつからしなくなったのでしょうね。

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これは、実家の片付けではないですが、身につまされる近所の空き家の取り壊し前の片付け風景です。兎に角、母は掃除が超苦手な人で、いつも陣頭指揮をしていた母親が他界すると我が世の春と、床が畳なのか板の間なのかも判明しないほどになっていましたから、その母の他界後の片付けは尋常ではなかったのでした。この写メのおうちのおばあちゃんも、長い間独り暮らしで、モノをため込むタイプの大正生まれ。買い手がついたようで、取り壊し後は、二軒のうちが建つのだそうですが、まずは一人娘さんが片付けを開始されたようです。暑い中ご苦労様です。

「満月や掃除されたる家の中とは」(辻脇系)

そのうちとは対照的に隣のうちは、長い母親の介護の後、嫁入りもせぬまま娘さんと言っても70代の女性の独り暮らしなのですが、一度母上の法要で寄せて貰ったことがあるのですが、古い家なので障子ふすまの日本家屋ですが、全てがくっきりと直線美。つまり丸く掃除機をかける私などとは大違い。雪見障子の重なり合った桟までが隅が直角に輝いていました。

「思い出はまた持ち越しの大掃除」(藤川佐智子)

涼しくなったら、ばっさりと本棚を空にしようと思いますが...またやり終えたらやり終えたで、呆気なく隙間がなくなるというのも、これも母譲りなのか、困ったもので満月に人を呼べない遺伝子です。

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銀魂第二弾、小栗旬菅田将暉と橋本環奈のつもりですが...

Il faut d'abord nettoyer le passé pour avancer dans le futur.