切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

注文に追われて-小さな職人たち:発明

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「ゐのこづち払ひあへざり幼子と日なた頒(わか)ちし記憶に野あり」(雨宮雅子)

懐かしい雑草を公園で見つけました。などと、言っても野原、田畑にいけば畔づたいに鬱蒼と茂っているのでしょうが、雑踏にまみれていては中々お目にかかれません。

「牛膝つけて走りし男の子たるを身体髪膚にとどめず」(小中英之)

幼き頃、ウールのヒダスカートやタイツに付くと、早々容易くは取れないのを姉が丁寧に一つずつ取ってくれたものでした。先日、見つけた小説の中の一言「死んだら、殺すからな」ガンを患う別れたはずの妻に向かって発する言葉です。この一言でこの作家気に入り、他作品楽しみにしています。作家の名前は伊藤たかみ

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色合いがとても気に入っています。縁どりにマーメイドの厚紙を三色切りズラして貼り合わせています。マットの代わりのつもりですが...


La reconnaissance est une vertu prospective, plutôt que rétrospective.