切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

頼まれてencore―花火

「さりげなく晴れてさりげなく時雨」(辻多津子9

久しぶりの本降りの雨ですが、時雨の響きにはさてふさわしいでしょうか?空気がとても生暖かく。草木はどんな思いで濡れているのでしょうか?

「ためらひて閉ぢ時雨かさまた開く」(村翔)

どんよりした朝の空でしたが、漸く青空がのぞいています。

「止むとみて音なき時雨急ぎ過ぐ」(前田みのる)

盆暮れの贈答というものから縁が薄れてしまい、それだけに頂いた方の心覚えが大事になってきているはずが、そういう思いを後ろ手になるばかりで困ったものです。去年の暮はどうだったかと、日記を繰るのですが記入漏れとは情けなし。

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大空にあがる花火と手元で子らが愛でる花火。この差異を表す名称はあるのでしょうか?少しググってみましたら、後者を手持ち花火というのだそうですね。この絵柄のは中でもススキ花火というのでしょうか。男の子の着物が井形模様でしたので、青色の和紙を貼りました。11月は、どこの文化センターでも、おさらい会やら、作品展示会が催されるのでしょうか。ご依頼頂いた作品は、どこかで色付けされて飾られるのでしょうか?ちょっと覗いてみたい気もしますが、こういう下絵作業も訓練。お依頼くださった方々ありがとうございました。また、好きなように好きな絵柄を好きなようにアレンジする醍醐味、失礼して楽しみます。ありがとうございました。

C'est une chose assez douce, en somme, que de se sentir, à cause d'une rencontre émouvante, ou de l'éclaircie parfumée entre deux averses, ou pour rien, sans motif, de se sentir un peu bête, agitée et facile, et molle comme une jeune fille qui vient de recevoir sa prémière lettre d'amour.