切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ノリタケカレンダー五月

粕汁にあたたまりゆく命あり」(石川桂郎

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今朝のニュースから聞こえてきた、旭川、網走、稚内での初雪。平年より20日前後も遅れていたのだとか。こちら関西も風がきつく、一気に冬到来。鍋に熱燗、うちの定番料理の粕汁の季節です。

粕汁やあるほどのものぶちこみて」(石塚友二

鮭に鰤が椀の中から目を向いているのが、豪快なのかもしれませんが、我が家は薄切りの豚バラ。トン汁の具が粕入りすまし仕立てで野菜は大根と人参。他は蒟蒻に薄揚げと竹輪。姑から教わり、我が家の手料理ナンバーワン。想えば、初めてこの地のこの家に赴き、頂いた料理が、粕汁、開きサンマ焼き、南瓜煮だったでしょうか。寒風吹き冷え込んだ日でしたが、気負わないながら細やかな心遣いに、真から温まりました。そうして、ここから姑の私教育が始まっていたのかもしれません。「今日も、作っていますよ。今日の味はいかがでしょうか?」声にならない顔に守られています。「気張っていますよ!」

粕汁もやもやもやがてのみほす」(こしのゆみこ)

今日は九州場所四日目。「ものいい」入り、稀勢の里4連敗とは。行司の軍配でいいのではという時代ではないのでしょうが、機器の進化が国技の美徳を殺しているなどと、言っては、公平さがなくなるのかもしれませんが... 

 

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“Il faut juger à froid et agir à chaud.”