切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

春がそこまでー写経③

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「喇叭水仙のぞくものではありません」(川崎展宏)

ラッパ水仙の香りにそそられ、中を覗き込んだら、どんな世界が見えるのでしょうね?

香りもですが、人それぞれ、一つの曲から過去の一幕をくっきりと浮かび上がらせるものがあるのでしょうね。プルーストだったらそれはマドレーヌの香りなのでしょうが、私にそんな曲があるのかなあ、そんな香りがあるのだろうかと。余り振り返るのを常に拒もうとしている自分ですが、この季節になるとかかる曲の一つ、松任谷由実の「春よ来い」が流れだしたら、あらゆることが私の頭の中で走馬燈のように繰り出され、いつのまにか目の前が潤んでしまっていました。

朝ドラのテーマ曲で流れていたのが阪神大震災の年だったでしょうか。橋田寿賀子の自叙伝のような筋のドラマでしたが、一年間実家に疎開していた生活の激変で、日頃は見たことがなかった朝ドラを両親との共同生活で、毎朝無意識に聞いていたこの曲。

「喇叭秘め喇叭水仙莟めるよ」(高澤良一)

さあ、過去より前進。とりあえず、7日から滞っていました日経「春秋」仏作を消化しました!!また明後日からの東京行きで滞らないようにしたいものですが...

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写経のベースに敷く予定の蓮模様がまだ完成していません。何とか東京行きまでに完成させますぞ!!

« Et tout d’un coup le souvenir m’est apparu. Ce goût, c’était celui du petit morceau de madeleine que le dimanche matin à Combray (parce que ce jour-là je ne sortais pas avant l’heure de la messe), quand j’allais lui dire bonjour dans sa chambre, ma tante Léonie m’offrait après l’avoir trempé dans son infusion de thé ou de tilleul »