切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

春の染め③

「春めくを彼岸桜濃きや淡きと遅速かな」(東野鈴子)

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今日は昨日より寒風も止み、谷中で研いでもらった丸刀を貰い受けて、散策がてら上野公園までブラブラ。歩を進めるごとに、ひとひらひとひら咲いていくようです。

「限りなく春めくや一日となりしかな」(稲畑汀子

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もう、土筆もフキノトウも薹立ちしています。これでは、神戸に帰りましたら、小松菜も、チンゲン菜も蕪も皆が花盛りになっているでしょうね。

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朝日新聞の「私の好きな文庫」で井浦新氏が紹介されていた「奇想の系譜」の記事を切り取っていたので、折角上野にたどり着いたので覗いてみることに。氏のように「わあ」っとは声は挙げませんでしたが、中々面白いアングルがあり簡単なスケッチに納めて、構図作りの参考になれればなあっと。

「春めきて歩幅大きくなりにけり」(大須賀容子)

ほどほどに、早々に寄り道もせずホテルに戻り休息。年々、無理が利かなくなり遠出も行先の数も減るばかり。それものんびり良いものです。

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S'il n'y avait pas d'hiver, le printemps ne serait pas si agréable : si nous ne goûtions pas à l'adversité, la réussite ne serait pas tant appréciée.